ポータブルハードディスクのHD-PSG120U2のHDDを換装して、120GB→500GBにしてしまいます。
- 両サイドの2本(計4本)のねじを外します。
両サイドとコネクタのない方のサイドに爪がありますが、軽くマイナスドライバーでこじれば取れます。
- 中の基盤ごとHDDを取り出します。基盤とHDDを分離させるのは、ねじ2本外して引き抜くだけ。
- このあと、新しいHDDと入れ替えておしまい、ならカンタンなんですが、仮想CDやら、ユーティリティがパーティションが見えない独自形式で記録されているそうで。
新しいHDDに、その部分を物理的にコピーしてやらないといけないんだそう。 - ということで、フリーのバックアップユーティリティを使ってコピーを行います。使うのは「Paragon Backup & Recovery」のフリー版。
窓の杜 – 【NEWS】ドライブをイメージバックアップできる「Paragon Backup & Recovery」の最新版
こいつをインストールしておきます。 - 古いHDDをSATAの接続ケーブルでマシンに繋いでバックアップします。
- Paragon Backup & Recoveryを起動して、
メニューから「BackUp」を選んで、
バックアップ元は、古いハードディスク全体、
そのときに、「Change backup settings」にチェックを入れて、
「Copy and backup options」の「Partition raw processing」をチェック、
(これで物理的にバックアップしてくれるはず)
バックアップ先は、「local/network drive」で、元のHDDと同じくらいの空き容量のあるドライブを選んで、
で、バックアップスタート。 - ~だいたい1時間半くらい~
- で、終わったら、新しいHDDに繋ぎ替えてリストアします。
- メニューから「Restore」を選ぶと、さっきバックしたヤツが表示されるので、それを選んで、(次に、その中の何?と聞かれますが、全部なので次へ)
リストア先のHDDを聞かれるので、新しいHDDを選んで、
リストアスタート。 - ~こちらも1時間半くらい~
- 終わったら、HD-PSGU2の基盤に新しいHDDを付けてテストしてみましょう。
容量は、古いHDDと同じだけしか確保されていませんので、パーティション操作のソフトで大きくするか、一回消して、大きなサイズでパーティションを作り直します。このとき、全部NTFSで作っちゃうと仮想CDが動かなくなるので、FAT32の領域もちょっとは作っておかないと困ったことになりますのでお忘れなく。 - うまくいったら筐体に戻してできあがり。
もちろん分解後はメーカー保証はナシなので自己責任でどーぞ。